一級建築士試験ミニマル勉強法

平凡な人間が一級建築士試験に挑戦したらどうなるか?失敗や勉強のポイント、コツなどを紹介していきます。

学科Ⅱ:環境設備

環境設備は、計画と似ていますが少し違います。

環境設備は、用語の暗記と現象のメカニズムを理解することが重要です。

暗記だけでは問題を解けません。

逆に言えば、だいたいの理屈を理解していれば
少々問題の文言を変えられても対応できます。

よって環境は、参考書の読み込みを重視したほうか良いです。

特に換気の式などは、一つの問題を解いたら
参考書で別の換気方式の式を確認して式の違いを比較して覚えると効率がいいです。

設備についても、空調などはかなり複雑なことになっているので参考書を見て覚えます。

最初は全くわからなくても問題と参考書でだんだんと理解が深まってきます。

また、専門的なことにあまり深追いしないようにすることも重要です。

だいたいの概念をしっかり覚えることがコツです。

だいたいの概念でも結構細かいです。

それから、環境も計画と同様に得点しずらい科目です。

足切りには十分に注意が必要です。

構造が満点で全体で90点を超えているのに計画環境で足切りになってしまう人が結構います。

でも、試験の時間は十分に余裕があります。

計画と環境に限っては、落ち着いてゆっくりゆっくり問題を読んで解く癖をつけておくべきです。

私は、一年目は焦って早く読んでしまい勘違いで間違えた問題が計画と環境で4問はありました。

4問正解していれば93点で合格でした。

今でも悔しいです。

皆さんはゆっくりゆっくり問題を解いて

私のようにならないでください。

1問とて取りこぼしてはいけません。

私のようにその1点で合否が分かれる場合があります。

 

得点は、15点とれれば十分と思います。

ただし勉強が進んでいてもコンスタントに15点取ることは計画同様難しいです。