一級建築士試験ミニマル勉強法

平凡な人間が一級建築士試験に挑戦したらどうなるか?失敗や勉強のポイント、コツなどを紹介していきます。

平成30年度学科試験対策の基本

平成29年度の製図試験に落ちたので早速平成30年度の学科試験の勉強を開始しました。

 

今回も独学です。

 

いまから始めると約半年しか残っていません。

 

あまり時間がありません。

 

しかし、学科試験は半年あればゼロからで合格できます。

 

今回も前回学科試験に合格した時と同様に下記の構成で対策することにしました。

 

1.問題集「日建学院厳選問題集」

日建学院の市販の問題集です。普通に本屋さんで売っています。厳選問題が500問と平成29年度の問題125問が入っています。何問か解いてみましたが、前回同様解説が簡潔でわかりやすくて良いです。これを5回繰り返して625問×4設問=2500設問の内容を完璧に理解することを目標にします。これを達成できればまず間違いなく90点には到達できるでしょう。

 

2.参考書「総合資格授業テキスト」

問題をやりながら、不正解した問題や不明な内容を参考書で確認します。理想としては問題集だけだなく参考書も全部覚えることですが、さすがにそれは難しいので問題に関わる重要ポイントを重点的に抑えます。どこの参考書をどう用意するかですが、可能であれば日建学院か総合資格の授業テキストを入手したほうがいいでしょう。図と説明文の完成度がやはり高いからです。譲渡禁止になっていると思いますが、要は捨ててあるものを拾えばいいのです。私も事務所の合格者が捨てたものを拾ったことにして貰いました。古いものでも大丈夫です。内容に変わりがあまり無いからです。問題集と同じ出版元のほうがよいとは思いますが、私のように異なる会社のものでも特に問題はありません。解説している項目はだいたい同じだからです。授業テキストを入手するルートがない場合は市販のものでも十分だと思います。

 

基本的には以上です。

 

あれこれやるよりも、上記1と2をどれだけやり込めたかで点数が決まります。

 

次回は問題集の進め方などをお伝えしたいと思います。