一級建築士試験ミニマル勉強法

平凡な人間が一級建築士試験に挑戦したらどうなるか?失敗や勉強のポイント、コツなどを紹介していきます。

学科Ⅰ:計画

学科Ⅰの計画は、最も問題を解きやすい科目です。

なぜなら、一般常識になっている知識が多いからです。

でも、いざ20問全部を解いてみると、思ったほど点数が伸びません。

というか、全科目のなかで最も曲者なのが学科Ⅰです。

なぜかというと、一見するととっつきやすい科目ですが
確実に得点することは難しいからです。

学科Ⅰだけは、考えて得点することができない問題が出ます。

知らないと得点できない問題です。

また、簡単な内容の問題でも、ひっかけ問題を出してきます。

そして問題数が20問しかないので、結構簡単に足切りになることがあります。

 

 足切り点は、例年過半の11点です。

そのようなことで、試験直前の私は学科Ⅰが一番苦手としていましたし
本番でも一番警戒して慎重に解いたのが学科Ⅰでした。

学科Ⅰで重要なのは、暗記と問題をよく読むことです。

学科Ⅰは知らないと得点できません。

また、ひっかけ問題にひっかからないことが重要です。

そして、学科Ⅰは、どれほど勉強しても高得点が取りにくい科目であることを忘れてはいけません。

ある程度勉強したら、新出問題を深追いしたりせず他の学科に時間と労力を充てるべきです。

 

得点は、14点取れれば十分ではないでしょうか。

でもコンスタントに14点取ることは難しいです。